ちょっとBAINについて語らせてください。

この記事の最終更新日は2012年6月11日です。

Screen Shot

先日、Wrye Bashのバージョンを295に更新したついでに、環境をBAINで再構築いたしました。何これ超便利なんですけど!特に、グラフィック系MODのインストールが一括でできる点がたいへん素晴らしい。MODの取捨選択も、まとめれば簡単にできますよ。

OBMM(Oblivion Mod Manager)の場合、容量が大きすぎていくつかに分割しなければいけなくて、あまりに導入が面倒くさかった「OWC-ND」も、BAINで導入しました!ついでに、WACも一緒に入れたらFPS低すぎてめちゃくちゃ落ちるように。うちのPCはもっと全力を出していい。まだちっとも堪能していないんですけど、抜くしかないのかな…。堪能する前に、うちにもSkyrimが届きそうだけど…。

BAINの便利さに感動しましたので、あまりBAINを理解していない素人なりにも、ちょっとしたメモを残しておこうかな!と思い至ったわけです。私も、導入しようと一念発起したときは不安だったので、「BAINで管理してみるか!」という方の一助になれば…。(素人の情報すぎて逆に不安しかないですね。💦)
間違っている部分があるかもしれません。鵜呑みは禁物です!何か間違った情報がありましたら、教えてくださいませ。

まず、ツールの機能や使い方は、下記のリンクをご覧ください。

  • Oblivion Wiki JP (避難所) – MOD/Tool/BAIN
  • 旅の途中[WIP] BAIN Wizard Converter v0.2.2
    旅の途中のl2tsubakiさんは、OBMMのscript.txtを所有するパッケージを、BAIN対応のフォルダ構造に変え、script.txtをwizard.txtに変換してくれる便利なツールを公開していらっしゃいます。

筆者が便利!と感じたBAINの素敵なところ

  • OBMMとWrye Bashをいちいち行き来しなくても、Wrye Bashのタブ切り替えひとつでMODの管理ができる。
  • Auto-Annealを有効にしている場合。MODをアンインストールした際に、アンインストールしたMODよりも優先順位の低い競合MODの中に入っている競合ファイルを自動的に補填してくれる。
  • Loadタブでソートしている場合は、ドラッグ&ドロップでMODのロード順が変更できる。
  • OBMMの【Utilities→Archive Invalidation→BSA redirection→Update now】の操作が必要ない。
  • フォルダ、zipファイル、7zファイル、rarファイルの一般的なファイル形式でMODの管理ができるため、編集するのが容易である。(OMODファイルでは管理しません。)
  • サイズ制限がないので、大型MODを分割する必要がない。

筆者が感じたBAINの悪いところ

  • OBMMのscript.txtからwizard.txtに変換するには、それなりの知識が必要となる。
    →変換ツールもありますし、txtなしでもフォルダ分けをきちんとすれば導入はできます。
  • グループ化ができないため、上手に管理しないとMODを探し出すのに時間がかかるかも…。
    →Modsタブにはグループ化機能があった気がする。
  • プロジェクト(フォルダ管理)の場合、Refreshの度にファイルをチェックし直すので、ファイル数が大きい場合、時間がかかる。
    →7zファイルなどのパッケージにしてしまうことをオススメします。
  • インストールしたあとに、Modsタブでespひとつひとつにチェック入れるのが手間である。

BAIN

私の場合は、できるだけパッケージかプロジェクトにする段階で、ファイル名の頭に数字を付けてグループ化を行って管理しています。例えば、システム関係のMODは「01 System – MOD名.7z」、グラフィック関係のMODは「02 Graphics – MOD名.7z」といったようにです。
OBMMのように、複数のタグ付けを行ってグループ化、といったことはできないようなので、そこだけちょっと不便ですかね。一応、マーカーといって、区切り線の役割をしているものも自由に追加できます。

グラフィック向上(リテクスチャ)系のMOD管理が容易

テクスチャのみのグラフィック向上MODは、いろいろ入れていると割と競合が多いです。しかも数が多いので、OBMMでのインストールはとっても面倒くさいです!OBMMでは、上書き操作がかなり面倒くさかったのですが(複数ファイルを上書きしようと思っても、メッセージは飛ばせなかったはずです)、BAINでは複数のパッケージを一括インストールできる上、パッケージリスト見出し行にあるOrderカラムで読み込み順序を決めておけば、優先順位の高いMODのファイルは、低いMODの競合ファイルに自動的に上書きされます。
ちなみに、OBMMと同じで、Orderカラムで下に行くほど優先順位は高くなっていきます。

また、グラフィック系のMODを抜いた際に、競合していたファイルを復帰してくれる機能がめちゃくちゃ嬉しいです。いちいち他のMODを再インストールし直す必要がないのです。

OBMMでは、グラフィック関係でたまに「Archive Invalidation」の操作が必要でした。

「Archive Invalidation」とは?

元々ゲームにあるデータ(たとえばキャラクタの体型や肌のテクスチャ)を変えるなどという場合に、このArchiveInvalidationの処理が必要になります。
(引用元:Oblivion Wiki JP (避難所))

BAINの場合は、Packageカラム(パッケージリスト見出し行)上で右クリックし(パッケージヘッダーコマンド)、「BSA Redirection」にチェックが入っていれば、自動的に行われるようになります。(BAINのEnabled時にチェックは付いていると思います。)
それでもテクスチャが反映されない場合、Oblivion.iniに読み取り専用チェックが入っている可能性があります。読み取り専用を外してから、Wrye Bashを起動するようにしましょう。

優秀なフォルダ管理

OMOD形式のファイルは、OBMMのパッケージ選択→右クリック→Extract to folderの操作手順で解凍します。script.txtが存在するファイルの場合、OBMMではインストーラーメッセージが表示されます。パッケージの中のファイル選択メッセージをBAINでも出すためには、wizard.txtに変換しなくてはなりません。
BAIN Wizard Converterなど、とても便利なツールはありますが、私はうまくいかないことが多く、wizard.txtの構造に明るくないので改善点が見出せませんでした。

そんな私でも、フォルダ構成と導入ファイルの内容についてしっかり把握しておけば、何とかなる方法があります!
BAINには、フォルダで管理する「プロジェクト」があるのです。
フォルダの中にフォルダを置くと、それは「Sub-Packages」として認識されます。

BAIN

WACで説明すると、フォルダの中にいくつかのSub-Packagesを置き、必要なものだけにチェックを入れると、チェックを入れたものだけが導入されます。Sub-Packagesの中でも、下に行くほど優先順位は高いと思われますので、Fixなど重要なファイルは下に持ってくるようにしています。フォルダの中は、「フォルダプロジェクト\Textures\Characters…」というように、Data内のフォルダ名から始まるのが好ましいようです。

ちょっとわかりづらいかな?と思ったので、わかりづらいですが図まで作ってしまいました。(各ファイル・フォルダ名は適当です。)

BAIN

上の図の場合、チェックを入れたフォルダ(青い部分)だけがアクティベート(インストール)されます。
「00 Core」の中にあるテクスチャと競合する修正ファイルが「02 BBBBBB」というフォルダの中に含まれているとすると、「02 BBBBBB」というフォルダの方が下にあるので、こちらを優先し「00 Core」を上書きするというわけです。
「03 CCCCCC」フォルダの中にある「ABC.esp」も同様で、アクティベートされた場合は優先されます。

WACはかなりespファイルが多いし、取捨選択の必要なMODだと思います。不具合のあるespもあるようですしね。espごとにまとめておくと、導入する際に面倒がないかな。
インストールした後に、Sub-Packagesのチェックを入れ直したら、またInstall押さないと反映されません。私はこれを忘れてて、何度も見比べ直すというアホなことをしていました。笑

複数のespやフォルダの選択が必要になった場合、こうしてサブフォルダを作れば、wizard.txtがなくても対応できたりします。元からインストーラーのないMODでも、この機能は使えると思います。有名なMODには、wizard.txt付きでBAIN対応済みのMODもあるので、あるものはそのままウィザードを実行して導入するのが吉だと思いますよ。ウィザードを実行するには、パッケージ or プロジェクトを右クリックでwizardを選択するとメッセージが出ます。

追記 (2012/6/11)

ちなみに、私は今まで7-zipを使用していたので、ついさっきまで気づかなかったのですが…。
BAINに付属している圧縮機能を使って、フォルダ分けされたプロジェクトを圧縮すれば、パッケージの状態になって、このフォルダ分け状態を維持することができます。

フォルダ管理は便利なのですが、数が多くなると、起動時する度にRefreshに長く時間がかかります。ですので、更新頻度の低い、或いは、今後更新がないMODは7zファイルに圧縮してしまったほうがいいかもしれません。

BAIN

プロジェクトを圧縮ファイルにするには、上の画像の赤で囲ってある部分「Pack to Achive…」をクリックします。

BAIN

すると、このようにファイル名を設定するウィンドウが出てきます。保存先は、BAIN用のパッケージやプロジェクトが保存されている「Oblivion Mods\Bash Installers」になります。以降に出てくるウィンドウは、圧縮ファイルに関するものなのですが、基本的に何も触らずOKで大丈夫です。
フォルダ分けされたプロジェクトを、BAIN以外の7-zipなどの外部ソフトで圧縮した場合、認識できないファイルと見なされてしまい、インストールができません。フォルダ構成を維持したまま圧縮ファイルにしたい場合は、BAINを利用するとよいです。
しかし、どうしてもBAINで導入することができないMODもあるそうなので、完全とはいきませんね。💦

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北陸出身の卯年うまれ。生粋の犬派です。ゲームとネットサーフィンはほぼ毎日。たまに、面白いアプリを探しています。チョコレートとアイス、そして、Panic! At The Discoが大好きです。洋楽は他にもいろいろ聴きます。